筋肉をつけたい方にプロテイン
筋肉増強のためにプロテインをサプリメントで摂取している方もいらっしゃるでしょう。
プロテインはタンパク質、ということになりますが約20種類のアミノ酸で構成されているものです。
ほかにもクレアチンも、筋肉をつけるサプリメントとしてアスリートに人気があります。 ただしクレアチンは直接ではなく、トレーニングパフォーマンスが上がるという効果が主なものです。
重いウェイトを持てる、腕立て伏せの回数を多くできるようになるなどの効果で結果的に筋肉がつくというものなのです。
プロテインの摂取量は、体重1kgにつき0.8gから1.5gの間がよいといわれています。 運動するとたくさんの筋肉細胞が入れ替わり、新しいタンパク質を必要としますので一時間以内に炭水化物と一緒にしっかり補給するとよいでしょう。
炭水化物はインシュリンの分泌を促進します。 それによってタンパク質を筋肉細胞にとりこんでいきます。 運動後1時間以上あけてしまうと、インシュリンは分泌しなくなります。
プロテインサプリメントはさまざまな原料によってつくられており、牛乳を原料としているホエイプロテイン、カゼインプロテイン、大豆プロテインなどが代表的なものです。
大豆プロテインは運動後の疲労回復効果があり、イソフラボンが配合されているものもあります。 さらにダイエットに有効なものもたくさんあります。
ホエイプロテインとカゼインプロテインは製法が違っており、ホエイプロテインの方が吸収が早いといわれています。