どんな原料のサプリメントを選ぶべきか
ひと口にサプリメントと言っても、その原料はさまざまです。
天然成分でできているものもあれば、合成成分でできているものもあります。
天然成分と合成成分とでは、栄養成分が全く違うのでどちらかと言えば天然成分がおすすめです。 製品の中に原料が天然成分か合成成分かはっきり書いていないものもあるので、注意しましょう。
合成成分の場合、原料が遺伝子組み換えのように安全性がはっきりしないものや、石油化学合成品などの食用には適していないようなものの場合もあります。
原料が天然成分でも、食べ物をそのまま使っているものは体に安全と言えると思いますが、天然成分を精製したものになると栄養素の性質が全く変わってきてしまいます。
また、栄養素以外の添加物がたくさん加えられている物もあります。 添加物とは、防腐剤、砂糖、塩分、大豆抽出物、合成着色料、香料、スターチ、麦芽、コーン、ミルクなどです。 これらはサプリメントの色や形、ツヤや香り、味をよくして長持ちさせるために使われます。
品質の良い原料で作られたサプリメントは見た目や味を良くする必要がないので、いろいろな添加物は入っていません。 品質が低いものになればなるほど見栄えをよくしたり、安いコストで大量に生産したりするために添加物をたくさん混ぜて作る傾向にあります。
また、いらない添加物の中にはアレルギーを誘発する物質になることもあるので、購入する時にはどんな添加物がどれだけ入っているかをよくチェックするといいでしょう。