ダイエット中に恋愛が億劫になる理由
素敵な男性を見ても心がときめかない。
大好きなアイドルを見ても以前ほどドキドキしない。
ダイエット中にそんな心理状態になったとしたら。
そのダイエットはあなたに過度なストレスをかけていて、体に必要な栄養も不足している可能性がありますよ。
ダイエットによるストレスはコルチゾルというホルモンを分泌します。 思うように体重が減らない心理的ストレス、運動による肉体ストレスなど、ダイエット中は様々なストレスに見舞われます。
このストレスが過剰すぎるとコルチゾルの分泌が多くなり、何事にも意欲がなくなるなどの症状を引き起こすのです。 脳はコルチゾルの分泌が多くなるや否や、これは危機だと感じます。
新しい事をしない、余計なことをしない、とにかく現状維持しなくては!という信号を出すのです。 喜んだりときめいたりした精神的「躁」の状態は、反動で「鬱」を招くと考え、楽しい事や初めての事から遠ざけようと働いてしまうのです。
素敵な男性がいてもドキドキしないなんて、それはダイエットどころではないかもしれませんよ。 一度、運動量と食事の内容を検証してみることをオススメします。
恋のストレスはダイエットの大敵
付き合っている彼に不満を感じたり、ちょっとした事ですぐケンカになったり。 そんな恋のストレスから太ってしまう事があります。ストレス性肥満症といって、恋愛に限らず、会社や学校の人間関係、受験などのストレスで発症します。 最近は小学生にも、このストレス性肥満症が流行っているんですよ。
ストレスによる食べ過ぎ、偏食が原因で太ると、食べ過ぎてしまった自分への落胆がさらなるストレスとなり、症状を悪化させていきます。 肥満がより進行するか、食べ過ぎとは別の摂食障害に進行してしまうこともありますから本当に注意が必要です。
恋の始まりはドキドキとワクワクによりドーパミンが分泌され、満腹中枢にも刺激が及ぶため痩せやすい、ダイエットになると言われますが、停滞した恋愛のストレスはその全く逆になるのです。
大事なお付き合いであれば、ダイエット中であることをしっかり理解してもらって、応援してもらえるように話し合いましょう。
そこすら理解してくれない男性なのであれば、ダイエットをきっかけにお付き合いそのものを見直すのも、良いかもしれませんよ。