lカルニチンはどのような成分なの?
最近では、ダイエットサプリを活用してダイエットをする方も多いですよね。
そんなダイエットサプリの中でも、近年とくに注目されているものに「lカルニチン」があります。
実はサプリメントとして認可されてまだ間もない成分でもあります。
ダイエットサプリとしてなぜ人気なのかというと、ダイエットでは脂肪燃焼効果を期待できるとよく告知されていますよね。 さて実際にはlカルニチンはどのような成分なのでしょうか。
lカルニチンはアミノ酸の一種です。 実は体内でも作られており、脂肪酸を細胞内に運んでエネルギーを作る働きがあります。 そのため、不足してしまうと脂肪の燃焼効率が悪くなってしまい、肥満を引き起こしてしまうこともあります。
体内で作られるlカルニチンは加齢によっても減少するので、中年太りに悩む方にとっては欠かせない成分といえるかもしれません。 とくに男性の方が不足しやすいようですよ。
人気のダイエットサプリが登場すると、それを飲むだけで痩せると思ってしまいがちですが、lカルニチンを服用するだけで痩せるということはありません。
なぜかというと、カルニチンは脂肪をエネルギーに変える仕組みを持っているというだけで、エネルギーの消費が行われなければ意味がないのです。 つまりエネルギーを消費する運動などと組み合わせると、脂肪燃焼の効果を期待できるというわけなんです。
そのためには、効果的に摂取することも大切です。 食事で摂取した脂肪が体内で燃焼しやすい状態になるのは、食後4〜6時間後です。 lカルニチンをこの時間に合わせて摂取し、エネルギー消費のための運動を行うと効率良く脂肪を燃焼させることにつながります。
これを続けているうちに、食事で摂取した脂肪だけでなく、皮下脂肪も燃焼されていくようになり、ダイエットができるということなのです。
「飲むだけで痩せる」なんて思わずに、運動と供に取り入れて、脂肪が燃焼しやすく、太りにくい身体を作りながらダイエットをしていくには、lカルニチンは最適なダイエットサプリといえるかもしれません。
だからといって1つのサプリに頼りきりにならず、いろんな成分をバランスよく摂取して相乗効果を高めるのもとっても大切なポイントです。