ダイエットサプリを使っていて献血できる?
寒い時期は血液が不足しがちで献血をお願いしますというCMなど目にする機会がありますね。
ダイエットサプリを服用していたら献血はできないのでしょうか。
通常のダイエットサプリは献血に差し支えありません。
献血の際には必ず問診カードを記入しますので心配であれば飲んでいるダイエットサプリ名を記入して問診の際に聞いてみましょう。 一般的なビタミン剤や胃腸薬などは献血できますが、医師の処方を受けた薬を飲んでいたり点眼薬を使用していても献血できないこともあります。
また、ダイエットサプリを使用しているいないに関わらずダイエット中は食事制限などをしているケースも多く、血液の比重を測定して献血できないこともあります。 健康な状態であれば献血できる場合が多いですが、問診の際はありのままを申告して医師の判断を受けましょう。
ここで注意が必要なのが脂肪燃焼効果が上がるといわれるプラセンタを使ったダイエットサプリです。 プラセンタを摂取していると献血ができないという話があります。
プラセンタのダイエットサプリを使用していたら献血ができないのでしょうか。 日本赤十字によると献血ができないのはヒト由来のプラセンタ注射を行った人です。
変異系クロイツフェルトヤコブ病の感染のリスクを否定できないための予防措置として献血ができないことになっています。 現在のところ対象は注射のみでダイエットサプリなどの健康食品や化粧品などは対象外です。
ヒト由来プラセンタは医療機関でのみ使用を許可されているものなので、一般的にダイエットサプリとして流通している動物プラセンタは馬か豚由来のプラセンタとなります。 馬由来のプラセンタの方が豚由来のプラセンタよりも高品質とされています。