ダイエットサプリを検証してみると
ダイエットサプリはダイエットに本当に効くのでしょうか。
CMをみていると飲むだけで痩せるのではという期待を持ってしまいますが、必ず効果には個人差がありますという字幕がでているのを見逃してはいけません。
薬事法により食品であるダイエットサプリなどの健康補助食品はあくまでも食品であり、サポートをするものですので効果や効能を宣伝することはできません。
また、確実に痩せたという検証もあまり確認されていません。 臨床実験を繰り返し検証結果を公表しているメーカーは良心的であるといえるでしょう。 検証結果が出ていないのならダイエットサプリは全く意味がないのかといわれればそうでないとも言えます。
代謝を上げるサポートをしてくれるダイエットサプリを効果的に働かせるためにも、お通じを良くするダイエットサプリにも運動をプラスすることで効果を発揮します。
しかし健康被害を出したサプリメントがあることも事実です。 今まで健康被害を出したことのある日本国内で販売されたダイエットサプリはどのようなものがあるのでしょうか。
チベット高原から雲南省北西部ムシゴケ科の地衣植物から作られた「雪茶」脂肪を分解する効果があるとしてダイエット茶として販売されていましたが肝機能障害を起こした女性1人が死亡し、1人が入院しました。
インドマレーシア中国ベトナムなどで広く栽培されているアマメシバを原料とするダイエットサプリで呼吸機能障害や肺機能障害を2人が発症し発売禁止となりました。
ヨーロッパ、アジアの温帯地域に分布しているマメ科の植物メリロートは脚のむくみなどに効くとされているダイエットサプリですが肝機能障害を2人が起こしています。 その他脂散流糖・痩健、花紅柳緑茶、細麗美身、繊之素膠丸などのダイエットサプリで肝機能障害が報告されています。
