バセドウ病にダイエットサプリはダメ|ダイエットサプリメントの口コミランキング

バセドウ病にダイエットサプリはダメ

バセドウ病とは甲状腺から甲状腺ホルモンが過剰に分泌されるため新陳代謝が盛んになりすぎる病気です。 100人に1人がかかるめずらしい病気ではありません。

 

どちらかというと女性に多く、甲状腺ホルモンを分泌させるレセプター抗体が多くなりますがはっきりとした原因は不明です。 20歳から30歳で発症する割合が多く、次いで40歳代、50歳代となります。

 

発汗、手のしびれ、イライラや疲れやすくなるなど更年期の症状ともにているため、年齢が高めの女性はバセドウ病と気付かず更年期障害と思っているケースもあります。

 

また、新陳代謝が非常に活発になるため食欲はあり食べても食べても痩せていきます。 抗甲状腺薬という甲状腺ホルモンを抑制する薬を服用することで症状は安定することが多く、自覚症状も消えていきます。

 

しかし、自覚症状は消えてもホルモン代謝を活発にするレセプター抗体が消えるまでは2年から3年かかるといわれ薬の服用は続けなくてはなりません。

 

この薬を服用している期間は新陳代謝が抑えられているため、発症後と逆に今度は太りやすくなり、体重増加に悩まされる人も多くなっています。

 

どんどん体重がふえていくと、ダイエットサプリなら薬ではないのだから飲んでも大丈夫ではないかと思われる人もいるかもしれませんが、薬で代謝を抑えているのに、ダイエットサプリで代謝を上げるものを飲んでいては本末転倒となってしまいます。

 

バセドウ病で薬を服用している間は自己判断でダイエットサプリを使用するはやめましょう。 代謝を上げるタイプではないものをどうしても服用してみたいという時には必ずかかりつけの医師に相談してください。 栄養バランスを考えた食事をし、適度な運動などで健康と体重維持を図るのも一つの方法です。