大豆食品をベースにした食生活
ダイエットを始めたら、最初に考えるのが食事メニューだと思います。
これまで洋食が多く、肉類や乳製品、油脂を多く使ったメニューだった人は、和食に変えるだけでも低カロリーの食事メニューに変わります。
中でも高たんぱく低カロリーの代表選手が大豆で、ダイエットメニューにも登場します。
大豆のタンパク質は、必須アミノ酸が含まれ、脂質、炭水化物、食物繊維、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅ビタミンE、ビタミンB1、葉酸と豊富な栄養素を含んでいます。
しかも、体内に蓄積されている脂肪や糖質は、大豆成分である大豆サポニンによって体外に排出されるとされ、大豆サポニンは、他にも老廃物を出す働きがあると言われます。
大豆イソフラボンは、女性ホルモンの一種であるエストロゲンと似た働きがあることで知られており、ダイエットだけでなく、婦人病やアンチエイジングへの効果が期待され、大豆レシチンは動脈硬化や心筋梗塞の予防に、ビタミンE・Aの吸収を高める働きもあります。
豆腐、納豆、厚揚げなど大豆食品をベースにした和食を食生活に取り入れれば、低カロリーで栄養バランスの取れたダイエットメニューになります。 大豆由来のサプリメントも数多く出ていますので、手軽に利用出来ます。