アメリカの医者が認めるダイエットサプリ
ダイエット、と言うと、自宅での食事制限や運動、エステやジムなどに通う事を思い浮かべる人が大半だと思いますが、実は病院でもダイエットができると言う事をご存じですか？
日本でも、近年肥満に悩む人が増えています。 食生活が西洋化し、脂肪分の多い食事を取る事が多くなったためです。 病院では、脂肪吸引や注射、薬物療法などの治療が行われますが、それとは別に、長期にわたる食事療法や運動療法がおこなわれます。
その際に、医者の指示のもと、ダイエットサプリが処方される事があります。 また、サプリメントではありませんが、食欲を抑える薬や、脂肪を溶解させる薬が処方される事も度々あります。
医者が処方するダイエットサプリメントには、どんな種類があるのでしょうか。 代表的なものが、コエンザイムQ10、Lカルニチン、α-リポ酸などです。 どれも市販のサプリで目にした事がある名前ですね。
コエンザイムQ10は、脂肪燃焼を促進する働きを持っています。 同時に、脂質過酸化物の生成を抑制してくれるため、より健康的に脂肪を燃焼させる事が出来るのです。
Lカルニチンは、脂肪燃焼率アップに役立ちます。 効率よく脂肪を燃焼させる事で、運動療法などの効果が上がりやすくなりそうですね。 α-リポ酸は、糖質や脂質を分解する働きがあります。 つまり、同じ運動量でも、よりエネルギーを消費しやすい体になるのです。
医者が処方するダイエットサプリメントでは、これらの成分が市販のものより高い濃度で配合されています。 このため、人によっては副作用を起こす事もあり、濫用は危険です。 処方された場合は、服用の指示を守って定期的に飲み、不安がある場合はその都度医者に相談しましょう。
