サプリメントを飲んで吐き気がする場合
サプリメントを飲んで吐き気がしたことはありますか？
どんな時に何を飲んで吐き気がしたのか、よくチェックしておきましょう。
それがサプリメントと関係があるのかどうか、ちゃんと確認しなければいけません。
一般的に鉄分や亜鉛には吐き気を訴える人が時々いるようです。 特に空腹時に摂取すると感じるようですので、飲む時間には気を付けたほうがよいでしょう。 女性には鉄欠乏性貧血を持っている人が多く、鉄分を補っている人も多いと思います。
またミネラルの一種である亜鉛は食品添加物の影響で吸収を阻害されてしまいます。 忙しく食事をほとんど摂らなかったり、コンビニの簡単なもので済ませている人などの中には亜鉛不足により味覚障害を起こしている人もいます。
そのような人にとっては、サプリメントで補うことが有効ですが、過剰摂取により副作用をおこすことがあるようです。 その時にも吐き気や頭痛が起こることがあります。 もし鉄や亜鉛を飲んだ後でそういった症状が起こった時には過剰摂取を疑うべきでしょう。
またサプリメントを日常的に摂取している人の中で一番よく利用されているものはビタミン類ですが、ビタミンも過剰摂取すると吐き気やめまいなどの副作用があります。
ビタミンCやビタミンEのように余剰分は排出されてしまい問題のないものもありますが、多くのものが摂取の上限があります。 サプリメントを摂取する時はでたらめに飲んだりせず、必要な栄養素をよく考えて摂取し過剰摂取に気をつけましょう。
また一部を除いて、一般的にはサプリメントは空腹時の摂取は避けたほうがいいと言われています。 空腹時に飲んで吐き気が起きた、という人は鉄や亜鉛に限らずいます。
サプリメントはたいてい固形ですので、胃の弱い人には空腹の胃に錠剤やカプセルだけが入ることで負担を感じる場合や、栄養素が多く入っているために空腹時の摂取が胃の負担になることもあります。
また合成のものの場合、食品添加物が合わないこともあるようです。 サプリメントは食事の補助としての役割なので、たいていの場合は食後に飲むことでよく働くようになっています。 食前や食間が効果的だと謳われたもの以外は、空腹時は避けたほうが無難ですね。
