サプリメントが体に悪いと言われる理由
サプリメントは体に悪いという声を耳にしますが、実際のところは、品質の問題と言えるでしょう。
例えば、一般的なサプリメントには多くの添加物が配合されています。
勿論栄養素も配合されていますが、添加物の方が多く配合されている事は珍しくはありません。 また、栄養素と言ってもこれはあくまで人工的に加工されたものです。
化学式は人工的に加工されたものでも、天然のものと何ら変わりは無いでしょう。 しかし、実際に野菜や果物を食べて摂取する栄養素とは大きく異なります。
また、人工的に加工された成分の場合、体内での吸収率が低くなるケースもあります。 つまり、悪質なサプリメントの場合、添加物と吸収率の低い成分が詰まっている可能性があるという事です。
この他にも、無添加と表示しながらも、保存料をたっぷりと使用している事もあります。 無着色と表示しながらも、その他の添加物を過剰に使用している事もあるそうです。 このように品質の非常に悪いものは、体に悪いと言われても当然でしょう。
また、サプリメントを摂取するという事は、普段の食事では得る事ができないような栄養素を一気に摂取する事になります。 勿論、その為に摂取しているという方もいるはずです。 しかしこれが自然かどうかと尋ねられると、不自然に感じる方も多いはずです。
栄養素は食事から摂取するのが基本であり、最も自然な方法です。 その為、サプリメントはあくまでその補助的な存在であるという事を忘れないようにしましょう。
頼りすぎ、使いすぎによって食事の栄養バランスが崩れ、偏食になってしまっては、体に悪いと言われても仕方のない事です。 健康な生活を目指すのであればまず、栄養バランスの取れた食事を心がけるべきでしょう。