サプリメントは不要でも問題はないのか
世界的にサプリメントを飲む人は増えていますが、健康的な人であっても飲んでいる場合がよくあります。
多くの食文化が混ざり、ファーストフードや外食などで栄養が偏ってしまっている方も多く、サプリメントに頼って沢山の種類を飲んでいるケースも少なくありません。
意識せずに飲んでいた方も最近になって飲み始めた方も効果がみられないと本当は不要なのではないかと思うかもしれません。 サプリメントは不要でも問題はないのでしょうか？
サプリメントは元々栄養を食事で十分に摂る時間がない時や不足している栄養素を補うために考えられたものですが、最近では健康な人でも飲んでいる場合があります。 健康な人が飲む場合は量にもよりますが、過剰であるなら逆に健康状態を妨げてしまうことがあり、不要だといえます。
しかし、日本人の傾向として野菜を食べて栄養バランスをとることが少しずつ減ってきているのが現状で、海外のレストランなどに行くなら日本人はサラダを注文する頻度が少ないと気づくかもしれません。
サプリメントは健康な人が飲むなら意味が無いですが、食の環境が変わってきている現代において不要であるとは言い切れないことが現状です。
野菜の値段の高騰や格安ファーストフード店の進出により家で作って食べることが少なくなってきているのも受け止めなければいけない現実で、サプリメントに頼らざるを得なくなっているのです。 不要だと考えていても自分の食生活や栄養バランスを考えてみなければ必要性を知ることができません。
サプリメントは栄養バランスの良くない食生活に合わせて開発が進んできているともいえますが、何の成分をどのくらいの頻度で食べているのか知っておくことは不要だと考えていても見直すきっかけになります。 食事のバランスを考えた上で量を守って正しい飲み方を心がけましょう。
