肝臓に障害が起こったという事例
ダイエットサプリで肝臓の障害が起こった、という事件が過去大きく取り上げられ、社会問題化した事がありました。
せっかく痩せたいと思ってダイエットサプリを取り入れたのに、肝臓を壊して体が悪くなってしまっては意味がありませんよね。
以前問題になったのは、メリロートというマメ科のハーブのダイエットサプリを間違った摂取方法で取り入れると、肝臓に障害が起こったという事例です。
ダイエットサプリが影響を与える可能性があるのは、何も肝臓だけではありません。 他にも、αリポ酸で低血糖障害を起こした事例の報告や、ダイエットに良いとされる柑橘系ハーブの一種である、ガルシニアカンボジアによる、精子の量の減退等、健康被害が報告されているものは複数あります。
どうしてダイエット用サプリメントに健康被害が多いのか、不思議に思った方も多いでしょう。 まず、ダイエット用サプリメントが健康被害を起こす事が多い理由として、比較的新しい成分を含んだサプリメントが多いため、健康被害のリスクがある場合もあるという事があります。
いままで食べたことの無い食べ物を体に取り入れる事を想像してもらえると、わかりやすいかと思います。 ただし、新しい成分を取り入れたサプリメントに必ず健康被害があるとも限りませんので、多くの情報を取り入れていく事が大切でしょう。
また、サプリメントを飲んでいいて、体に不調を感じた時はすみやかに適切な医療機関に相談する事も大切です。 また、サプリメントはあくまでも体にとっては異物の場合があります。
肝臓で解毒を行う訳ですが、その際に安いサプリメントは効果を高める為に体に有害な成分が入っている場合があります。 きちんと体に良い成分だけを入れてサプリメントを作ろうとすると、どうしても価格が高くなってしまうんですね。