タイのダイエットサプリは怖い
以前、ニュースを賑わせた死者も出した海外のダイエット用サプリ。
一体どういったサプリなのかよくわからないけれど、興味はあるといった方は多いですよね。
特に、一時期問題になったタイ製ダイエットサプリは、MDやヤンヒーといった名前で出回っていました。 これらは、言ってしまえば、覚せい剤と同じようなリスクを背負って、飲むだけで痩せるという事を売りにしていました。
場合によっては、個人輸入等で簡単に手に入れられてしまうこういった海外のダイエットサプリには、日本では個人が自由に薬局で購入する事の出来ない違法な成分が含まれている可能性があります。
もし、今ダイエットサプリについて良く知らないけれど、良くないイメージを持っている方の中には、このニュースになったタイのダイエットサプリが原因であまりいい感情を持っていないという方もいらっしゃるかもしれませんね。
もし、ダイエットに関するサプリメントの初心者であれば、最初から個人輸入で海外のサプリメント等を買う事はおすすめしません。
日本語で取引出来たり、意外に届くのも早かったりと以前より身近になった個人輸入ですが、特にこういった口に入って体に吸収されるものに関しては、初心者にとってイチかバチかの部分があります。
日本で認可されていない成分が入っているかどうかがまずわかりませんし、このタイのダイエットサプリメントも、一時期とてもブームを起こしました。
たしかに、問題になったタイのダイエット薬にも含まれていた、マジンドール等といった日本でも肥満の人が病院でお医者様に処方される成分等が含まれていれば、飲むだけで痩せる可能性があります。
しかし、知識の無い素人が使うと健康を害する可能性がある為に日本では薬局等で購入出来ないのです。 マジンドールの飲み合わせの禁忌として、甲状腺ホルモン剤があるのですが、タイ製のダイエット薬には、その両方が含まれていた例もあります。